はじめに
10 月18日(土)
第2日目

【 開 塾 式 】
午後1時30分から、佐和田町の旅館「いせや新館」大広間にて行われました。

 

(社)新潟県建設業協会佐渡支部・(財)国際技能振興財団の
共催で『歴史的建造物の保存と活用』をテーマとした
「第3回佐渡職人塾」が始まりました!
県内外 の熱意あるプロの方々、県外から多くの大学生の参加がありました。

                      
佐和田町  中川 修 町長

地元、佐和田町 中川 修 町長より
ご挨拶を頂きました。
佐渡職人塾の開催に至った経緯について
来年度の佐渡市誕生について説明頂きました。



【 文化財建造物の保存・活用に関するシンポジウム  】

「文化財建造物の保存と活用」というテーマでシンポジウムが始まりました。

内田祥哉先生の講義
東京大学名誉教授 内田祥哉先生より
「文化財建造物の保存・再生・活用」についてスライド
を交えてお話頂きました。
「日本の木造建築は修理しなければ、朽ち果ててしまう。西洋の永久性が強い建築とは異なる。修理を前提とした建築である。」
西洋建築と日本建築の比較、考え方の違い、国内での保存・活用の事例など幅広い視点での講義となりました。

 

 



 


十日町市博物館・竹内俊道先生の講義
十日町市博物館の副館長であり、十日町市神宮寺の副住職でもある竹内俊道先生よりお話頂きました。



十日町市神宮寺境内の保存と活用ということに絞って 実際に実践されている活動について紹介して頂きました
神宮寺境内では様々な催し物が行われています。

 
 
増田千次郎先生の講義
日本建築セミナー事務局長の増田千次郎先生より
「文化財建造物の保存の現場」についてお話を頂きました。
日本国内の文化財はもとより、ベトナムを中心とした諸外国の木造文化財建築の修復にも、積極的に取り組まれています。
修理現場のスライドを中心にお話頂きました。
講義を受ける参加者のみなさん

 







二宮神社能舞台の修理検討

場所を二宮神社境内に移し、能舞台の修理方針を検討しました。
二宮神社能舞台の建築時期は明治以降とされていますが、詳細は不明です。30年以上演能は行われていません。 長らく雨戸は閉じられていました。

茅屋根は長い間風雨にさらされて、損傷が激しい状態。正面一面を葺き替えることにしました。

 

修理が頻繁に行われていますが、それぞれ非常に簡単な方法であり、
不安定さを感じてしまう箇所が多い状態でした。このような柱を
"根継ぎ”という方法で修理することになりました。写真の柱は角材を丸材で継いでいました。
渡廊下(橋掛)には雨戸がなく、吹きさらしの状態でした。
薪能に向けて、準備することになりました。
【 懇 親 会  】
講義も終わり、休憩の後、夕方6時から今回の参加者同士、
また地元の方々との交流を深めるための懇親会が開かれました。
 
第1日目はこれで終了です。
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