11 月6日(水)
   
【 修理実習完了確認 】
茅負の修理完了確認


気比神社にて、修復完了の確認を行いました。当初、非常に困難が予想されましたが、他の外傷もなく、大成功でした。
佐渡職人塾の名が入った棟札を作り、屋根裏に残しました。
腐っていて取り外された茅負も棟札と一緒に残しました。後世への資料保存のため文化財修理の際に必要なことだそうです。
【 文化財に関する講義 】
村田信夫講師の講義


  村田信夫講師からは文化財建造物の修理工事の際の留意点を教えていただきました。村田講師が関わった修理現場の様子を中心に、修理工事報告書の重要性など
をお話していただきました。

【 閉 塾 式 】
佐渡職人塾の締めくくりである閉塾式が、午前11時30分から行われました。
佐渡職人塾の成果報告・全体の講評


 増田講師・村田講師より、今回の佐渡職人塾の結果報告と講評をいただきました。
 準備期間が少なく調査不足の面があり、受講生の熱意によって、無事終わることが出来たとのお言葉をいただきました。

真野町収入役尾畑順一氏よりご挨拶


 真野町長高野氏の代理として、収入役の尾畑順一氏より、ご挨拶をいただきました。

三浦副塾長の挨拶


 当財団専務理事でもある三浦裕二副塾長より、挨拶がありました。能楽堂の修理と同時に、能舞台活用の重要性を強調しました。

修了証授与


 三浦副塾長より、受講生全員に修了証が手渡されました。

受講生のご挨拶


受講生を代表して、以下の2名の方に挨拶をいただきました。

石川 一行 さん


「受講生であるまえに、職人としてこの補修を完成させなければならないという重圧が凄かった。無事に完成できて良かった。」

平原 匡 さん

「佐渡の中には使われていない舞台が多くある。
次回は文化財の修理実習と同時に能の実習も行ったほうが良いと思う。
そのことで佐渡の活性化となるのでは?」

【 打ち上げ(懇親会)  】

 最後に昼食も兼ねた1時間ほどの簡単な打ち上げが行われました。佐渡地域活性化委員会の中川修委員長の乾杯の音頭で、乾杯をし、歓談をした後、みなさん別れを惜しみつつも、再会を互いに誓い合い、5日間の職人塾が無事終わりました。

【 第2回佐渡職人塾を終えて  】
参加者の皆さん、今回は寒い中ご苦労様でした。 小雨の降る中、当初困難とされていた茅負の取替えをやり遂げたことは、皆様方自身が非常に誇れることだと思います。何かと工法選定が難しい建設業界ですが、今回のことを忘れることなく、現場で自己研鑽していって下さい。

 なお当財団としては、この佐渡職人塾を続けていく一方で、修復した能楽堂の活用方法も検討していきたいと考えております。

今後とも、当財団をよろしくお願い致します。

第4日目
11 月6日(水)
はじめに